沖縄ウェディング プロデュース 「Love Baile(ラブバイレ)」

展覧会から 1 香水瓶の世界

2010.10.12

香水瓶の世界 チラシより

2010年9月18日(土)~11月28日(日)まで、東京都庭園美術館にて行われている、「香水瓶の世界~きらめく装いの美」展に行ってきました。

展覧会は、古代の石材やガラス製の香油瓶から、セーブル、マイセン、そしてディオールなどの服飾メゾンの香水瓶までを、海の見える杜美術館(広島県)所蔵の作品から厳選した約280点で構成されています。また、海外からの特別出品としてファベルジュやブシュロンの香水瓶も展示されています。パリ市立プティ・パレ美術館などからの版画、絵画なども加え、総計約350点により、香りと歴史が紹介されています。

 東京都庭園美術館は、私が一番好きな美術館です。一番最初に見たのは、2005年にリニューアル・オープンした際の「アール・デコ・ジュエリー展」という展覧会でした。建物自体が、普通の美術館ではなく、アール・デコ様式で作られた宮家の旧家を美術館として公開しており、展覧会ももちろん素晴らしいですが、建物自体の醸し出す濃密な空気が、何よりも癒されます。建物だけでなく、お庭も素晴らしく、10月頭に訪れた時は、涼やかな秋の朝に、多くの家族連れが、日向ぼっこを楽しんでいました。

 香水瓶は、どれも歴史が感じられ、特に紀元前のエジプトやオリエント、ギリシヤやメソポタミアの古代の香水瓶は、今から何千年も前にこんなにも精巧で、芸術性の高い入れ物を作れることに、人間ってすごいんだなぁと思ったり。もともと香水は、神と人間、そして男と女を結び付ける役割を持っていて、古代においては宗教儀式に用いられることが多かったようです。また、中世・ヨーロッパでの疫病の流行は、古代より続く香りに対する信仰のため、使用が増大しました。香煙で部屋の空気が浄化され、不衛生からくる体臭を隠すためにムスクなど強い香りが好んで使われたといいます。疫病や、戦争、不衛生などで、中世ヨーロッパは臭いの面でも暗黒な時代だったのかもしれません。

この美しい香水瓶で作り出す香りは、現代の私たちにはどのように感じる香りだったのだろうと、芸術作品まで昇華された香水瓶を見ながら、過去のどうしても残すことのできない、香りに想いを馳せました。匂いだけなんですよね。瞬間しか感じることが出来ないものは。それこそ、刹那の美しさ、芸術で、これを目に見える形にしたくて、美しい瓶に入れたんだろうなぁ…。それって、せつなくて美しい話だなあと思います。

香水瓶の世界 図録表紙

もし、東京近郊にお住まいの方や、東京に予定がある方は、ぜひ足をお運びください。ステキな感性を感じることが出来ます。入場時間は、午前10時~午後6時まで。入館料は、大人1000円、大学生800円、小中高校生および65歳以上500円。

今週末からは、ラブバイレのブライダルフェアも開催します。こちらもぜひよろしくお願いします。

Love Baile(ラブバイレ)×CASSINA IXC.(カッシーナイクスシー) オータム・ブライダルフェア !!!!

日時:2010年10月16日(土)~24日(日)
11:00~19:00(水曜日定休)※入場無料
場所:カッシーナ・イクスシー沖縄店                                                     那覇市天久1-6-5 (098-860-9661)

お電話はこちら:098-959-3768